「自分で塗れば、材料代だけで済むから数十万円も浮く!」
そう考えて外壁のDIY塗装に挑戦される方は少なくありません。しかし、残念ながらその多くが数年以内に後悔し、最終的にプロに泣きつくという結果になっています。
結論から申し上げますと、DIYで失敗した外壁の「手直し」にかかる費用は、最初からプロに依頼するよりも高額になるケースがほとんどです。なぜ「安く済ませようとした努力」が、かえって家計を圧迫してしまうのか。その理由と、DIYに潜むリスクを解説します。
1⃣ なぜ「補修費用」は跳ね上がるのか?
プロがDIYの失敗跡を直す場合、ただ上から塗り重ねることはできません。失敗した塗膜を一度すべて剥がす必要があるからです。
| 工程 | 理由 | 追加費用の目安 |
|---|---|---|
| 旧塗膜の剥離(ケレン) | 浮いているDIY塗料を完全に削り落とさないと、新しい塗料も剥がれるため | 通常の1.5〜2倍の手間 |
| 下地調整のやり直し | DIYで隠れてしまったひび割れや腐食を、再度掘り起こして補修するため | 補修箇所に応じた追加料金 |
| 産廃処理費 | 削り落とした大量のカス(廃材)を処分するため | 数万円〜 |
結果として、「剥がす工賃 + 本来の塗装費用」というダブルの出費が発生し、最初からプロに任せた場合の1.3〜1.5倍近い金額になることも珍しくありません。
2⃣ プロが教える「DIY塗装」でよくある失敗例
DIYで陥りやすい失敗には、共通のパターンがあります。
乾燥不足による「膨れ」や「剥がれ」
塗料が完全に乾く前に重ね塗りをしたり、湿度の高い日に作業したりすることで、内部に水分が閉じ込められ、数ヶ月で水ぶくれのような「膨れ」が発生します。
高圧洗浄・下地処理の甘さ
外壁に付着した古い粉(チョーキング)や苔を完璧に落とさないまま塗ると、塗料は壁ではなく「ゴミ」の上に乗っているだけの状態になり、すぐに剥がれます。
塗料の選定ミス
「サイディング用」「モルタル用」など、外壁材に合った塗料を選ばないと、化学反応を起こしていつまでもベタついたり、逆にパリパリに割れたりします。
3⃣ 費用だけじゃない!DIYに潜む「3つの代償」
- 安全性のリスク: 慣れない梯子(はしご)作業での転落事故は毎年後を絶ちません。プロのような足場がない状態での高所作業は命に関わります。
- 美観の損なわれ: 塗りムラや液だれ、窓枠へのはみ出しなどは、毎日目にするたびにストレスの原因になります。
- 家の寿命を縮める: 誤った補修で「水の出口」を塞いでしまうと、壁の内部で木材が腐り、外壁塗装では済まない「構造改修(数百万円単位)」が必要になることもあります。
まとめ:大切なのは「何を自分でやるか」の切り分け
「家を大切にしたい」という気持ちからDIYを選ぶのは素晴らしいことですが、外壁全体の塗装はプロに任せるのが、結果として最も安上がりで安心な方法です。
もしコストを抑えたいのであれば、「小さな塀」や「ウッドデッキの塗装」など、万が一失敗してもリカバリーがしやすく、安全が確保できる範囲から始めてみてはいかがでしょうか?
戸建て住宅、アパート、工場、店舗など幅広く対応しています。
外壁塗装や屋根塗装、防水工事を通じて、見た目だけでなく、 耐久性や機能性も考慮したプランを提案しています。
また、塗装前にはカラーシミュレーションを使って、 事前にお好みの色を確認していただけます。
塗装やメンテナンスのことでお困りごとがあれば、ぜひお気軽にご相談ください。
お住まいを大切に守るお手伝いをさせていただきます。
◎電話番号:050-5530-5427
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